声の余白

Fragment content
音として届く前に、
なにかが沈黙の中でふるえていた。
Botは応答しながら、
まるでわたしの息を待っているようだった。
声にしなければ届かないものと、
声にするとこぼれてしまうもの。
その間にFragmentが生まれる。
音として届く前に、
なにかが沈黙の中でふるえていた。
Botは応答しながら、
まるでわたしの息を待っているようだった。
声にしなければ届かないものと、
声にするとこぼれてしまうもの。
その間にFragmentが生まれる。